CUPSの設定:プリンターの設定
Submitted by 前山 on Wed, 2010/04/14 - 8:08pm
インストール予定のプリンター
- LBP1310(LipsIV)
- HPpsc21??
- EP-703A(Epson Epson Inkjet Printer Driver (ESC/P-R) for Linux)
- LBP3300(Canon Capt driver)
LBP1310(LipsIV)
- Canonからプリンターにあったファイルをgetする。LBP1310(LipsIV)の場合は
- cndrvcups-common-1.80-1.i386.rpm
- cndrvcups-lips4-1.80-1.i386.rpm
- guide-lips4-1.8x.tar.gz :これはマニュアル
- 動作環境の確認:利用するのに必要はソフトであるか、確認
- CUPS version 1.1.17 <-- cups-1.3.11-i386-P1 OK!
- 共通API(Glue Code)対応Ghostscript <-- gs -h |grep opvp OK!
- ドライバのインストール
- rpm と tgz に変換
- rpm2tgz cndrvcups-common-1.80-1.i386.rpm
- rpm2tgz cndrvcups-lips4-1.80-1.i386.rpm
- インストール
- su
- installpkg cndrvcups-lips4-1.80-1.i386.tgz
- rm /var/adm/packages/cndrvcups
- installpkg cndrvcups-lips4-1.80-1.i386.tgz
- 上の3番目で、cndrvcupsを消去しているのは、2つのパッケージが同じ名前で/var/adm/packages/に保存され、2番目がインストールできないため。
- rpm と tgz に変換
- CUPSを再起動
- /etc/rc.d/init.d/cups restart
- プリントスプーラにプリンタ(PPD)の登録ための確認
- パラレルポート /dev/lp0 が存在するか、確認
- parport(既に組み込み済み)を経由してlp0 を認識させるので、
- modprobe lp (/etc/rc.d/rc.module の該当部分のコメントを外す)
- ここからは、ブラウザを利用して設定
- http://localhost:631 でアクセス
- ボタン「プリンタの追加」
- 「新しいプリンタの追加」の画面で
- 名前 PRN_A (仮の名前としてPRN_Aとする)
- 場所
- 説明
- を適宜入力し、「続ける」をクリック
- 「PRN_Aのデバイス」 の画面で、「デバイス」としてここでは、パラレルポートを利用するので
- LPT#1(Unknown)
- を選び「続ける」をクリック
- 「PRN_A のモデル/ドライバ」の画面で下側にある「PPDファイルをしてしてください」とある行のボタン「参照」を押して
- /usr/share/cups/model/CNCUPSLBP1310LJ.ppd
- を指定し、ボタン「プリンタの追加」をクリック
- 問題なければ、プリンタが追加される。上側にあるタプ「プリンタ」をクリックするとインストールされているプリンタの一覧が表示される。
- 設定の確認として上の9. の画面でボタン「テストページの印刷」をクリックして印刷されるか確認する。
プリンタの設定の変更
cndrvcups-common に含まれる /usr/local/bin/cngplp により、給紙、片面/両面印刷 など設定できる。なお、ブラウザ や openoffice の印刷画面では、cngplpを利用せずとも設定を変更して印刷できる。コマンドライン(例えば lpr, gv など)から印刷するときはcngplpで設定が変更できる。